2008年9月23日火曜日

東京出張

ひげ係長です。東京出張から帰ってきました。私も25年ほど昔に9年間世田谷区に暮らしてましたが行くたびに変化する町並みにビックリしながらも様々な刺激をもらってきます。 今回の出張は、「ふるさと回帰フェア」というイベントがあり、宇和島・北宇和地域雇用創造促進協議会のメンバーと共に「探そう創ろう私のふるさと、グリーン・ツーリズムから移住・定住までなんでも相談」と題して、東京から田舎暮らしを希望する方に、より具体的な宇和島地域の情報を提供するとともに、各種ご相談に応じることが目的でした。会場は、全国42道府県292自治体が参加しており多くの来場者でにぎわいました。団塊の世代だけでなく、30代~40代の若い世代の姿も目立ちました。
「脳から農へ 平成の参勤交代」という演題で、養老孟司〈解剖学者/オーライ!ニッポン会議代表/食料・農林漁業・環境フォーラム代表〉さんの記念講演もありました。公園の中で養老さんは、「都会で生活しているとバリアフリー化が進み、平らな地面に同じ基準の階段等多く、規則正しく足を運ぶことができ楽である。それに比べ田舎は、デコボコの地面に不規則な間隔の階段や障害物などが多いので歩くのも都会のように規則正しい動きでは生活できない。しかしこのバリアーのある生活は脳にとっては活性させるので非常に良いので田舎で生活することは楽しい」など楽しい話を聞くことができました。
みなさん、車でコスモス館まで来て、そこから歩きで佛木寺や龍光寺など ちょこっとお遍路体験してみてはいかがですか?三間町は坂ありデコボコあり、あぜ道ありで変化のある地面が多いのでどんどん歩いて脳を活性化させましょう。